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みなさんは、国際連合(United Nations)を知っていますか? 国連とも呼ばれているこの組織は、世界が協力して平和と安全を守り、維持することを目的に作られ、世界の193の国が加盟しています。
貧困や健康の問題など、世界中にはいろいろな問題がありますが、その中でも環境の問題に取り組んでいるのが、「国連環境計画(UNEP)」。実は、このUNEPの国際環境技術センターが大阪の鶴見緑地公園にあるんです! 今からちょうど30年前の1992年に大阪に作られ、環境に優しいごみのリサイクルや捨て方を世界中に広める活動をしています。
私たちの毎日の生活の中で出るごみ。例えば、自然にかえるのに何百年もかかるといわれているプラスチックごみ。多くのプラスチックごみが海や川に流れ出て、海の生き物たちが、それをまちがって食べてしまうと、死んでしまうこともあります。
私たちが何気なく捨てているごみは、さまざまな環境問題につながっているのです。 まずは知ることから。次号からは、ごみの問題についてよりくわしく考えてみましょう!
▲ 鶴見緑地公園にある国際環境技術センター
国際連合環境計画 国際環境技術センター
https://www.unep.org/ietc/ja
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エコチル編集部
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。
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