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ヒツジ
学名:Ovis aries
英名:Sheep
鯨偶蹄目 ウシ科
生息地:世界中で家畜として飼育
「ふれんどしっぷガーデン」がオープン!
新しく仲間入りした3頭のヒツジ
天王寺動物園では、4月27日(水)に「ふれんどしっぷガーデン」がオープンしました。
ふれんどしっぷガーデンは「人と共に生きる動物の意味と、そのあたたかさを知る」ことがコンセプトです。動物を間近に観察することで、「生命の尊さ」を知り「動物の意思を尊重」することによって、生き物の命を大切にする人々を増やしていこうとする施設です。
「ふれんどしっぷガーデン」のオープンでは、「那須どうぶつ王国」から3頭のオスのヒツジが仲間入りしました。青い耳標の「チャイ」、赤い耳標の「ラッシー」、白い耳標の「フラッペ」です。
チャイ
それぞれの特徴も見どころの1つ
「チャイ」は、顔に黒い斑模様があり、3頭の中で一番臆病な性格です。また、「ラッシー」は鼻先が黒くなっています。性格は、好奇心もありますが、慎重さも持ち合わせているヒツジです。「フラッペ」も好奇心が強く、人をこわがることなく近づいてきます。
このように三者三様の特徴をしていて、普段は仲良く暮らしていますが、食事のときは、ケンカが起こらないように、青草、乾草、ペレットを、複数の場所であたえるようにしています。
オープンした「ふれんどしっぷガーデン」で、新しく仲間に加わったヒツジたちの暮らしを、ぜひ観察してみてください。
ラッシー
てんのうじニュース
ミミナガヤギの「メイ」
2009年2月16日(月)生まれ、13才になるミミナガヤギのメイです。
約30㎝にもなる「なが~い耳」がチャームポイントです。実はこの耳、体温を調節するために長くなっています。「メイ」は天王寺動物園が100周年をむかえたときに、100周年PR隊の一員として活躍してくれました。
写真提供:天王寺動物園
天王寺動物園
大阪市天王寺区茶臼山町1-108
TEL:06-6771-8401
https://www.tennojizoo.jp/
協力・監修/天王寺動物園
エコチルは、地球環境保全に取り組む子ども達を育むとともに、学校や家庭でのエコライフ推進を目的としたメディアです。