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ワタボウシタマリン
学名:Saguinus oedipus
オマキザル科 タマリン属
生息地:コロンビア北西部
当園にいるオマキザル科の仲間
長い尾を器用に使うかしこいサル 「ジェフロイクモザル」
ワタボウシタマリンって?
ワタボウシタマリンは、主にコロンビア北西部に生息し、昼行性でほとんどを樹上で生活している、サルの仲間です。主な特徴は、顔のほりが深いのと、頭部から長くのびた白いたてがみがあり、綿の帽子をかぶっているように見えるところです。これがワタボウシタマリンの名前の由来になっています。
動物園であたえているえさの一例
絶滅の危険性が高いの!?
国際自然保護連合による保全状況では「CR」というランクに分類され、近い将来野生での絶滅の危険性が高くなっていますが、日本の動物園でも見ることができます(国内の動物園ではおよそ70頭)。
現在、日本平動物園では、オス4頭、メス1頭を飼育しています。この5頭は8才〜13才の家族なので、近親交配をさける目的で、オスとメスに分け、別々の展示スペースで飼育しています。
えさは、野生では果実・葉・樹液・樹皮や虫・トカゲなどの小動物を食べています。日本平動物園では、朝と夕方でメニューは異なりますが、パンがゆ・リンゴ・煮イモ・煮ニンジン・ブドウ・オレンジ・ヒマワリやカボチャの種・小型サルペレット・ミルワームなどを、トレイに入れてあたえています。
オス4頭には、けんかをしないようトレイ内のえさの配置を均等に分けています。日本平動物園では、今後新しい仲間を増やし、繁殖につなげていきたいと考えているそうです。
ワタボウシタマリンのオス4頭
日本平動物園ニュース
双子ジャガーの赤ちゃんの名前、決定しました!!
昨年11月に生まれた双子のジャガーの名前が決まりました。園内で「Web投票」による名前募集を行ったところ、564件の応募があり、その中から命名理由や呼びやすさなどを考えて選んだ結果、『小春』(姉・黒色)、『小麦』(妹・黄色)に決定!「猛獣館299ジャガー舎」にぜひ会いに来てね。
【双子の公開時間】 9時~14時(当面の間)
写真提供:静岡市立日本平動物園
静岡市立日本平動物園
静岡市駿河区池田1767-6
TEL 054-262-3251
https://www.nhdzoo.jp/
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